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ようこそ 「湖東の陶磁器文化」へ
理事会

鎖国から開国に移り150年の歳月が過ぎました。この150年間の社会の質・量の変化とその早さは人類史上例がないと言えます。
しかし激しい変化は当然社会に陽と陰の両面に影響を与えます。
物質的な豊かさの変化を陽とするならば心の貧しさの風潮が陰であると言えます。芸術文化の面を例にとれば、江戸時代あるいはその以前に開花した芸術文化である神社仏閣の建築・庭園、歌舞伎・浄瑠璃、染織物、漆器、刀剣・甲冑、茶道・華道類等々とそれらに付属する小物類そして浮世絵、障壁画さらに陶磁器などは、明治時代以降、日本が大国への道を歩み、物質的に豊かになるに従い見過ごされてきました。しかし今、伝統文化とともに精神文化 の衰退に気がついた多くの人々は日本古来の文化のすばらしさを再発見し、さらに心ある人たちはその再構築に取り組んでいます。
幕末の巨人、井伊直弼の時代にその庇護を受け芸術的価値が頂点に達し、その後衰退の道を辿った陶磁器文化であります湖東焼も今愛好家を中心として、着実に最高の芽生えが見られます。
ここにその普及活動の一端をご案内いたします。

平成21年1月
   NPO法人 湖東焼きを育てる会
              理事長 夏川亨介


 

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